武尊のフランスの新団体はどこ?次戦の対戦相手のサグデンについても調査!

K-1
Pocket

今回は「武尊のフランスの新団体はどこ?次戦の対戦相手についても調査」についてお送りします!

2022年6月19日の「THE MATCH2022」の「那須川天心戦」を最後に、「パニック障害やうつ病」に罹っていると告白し、休養宣言されていました。

ただ「格闘技に恩返しがしたい」と、地元鳥取の格闘技団体に凱旋したり、友人のセコンドや芸能活動など、精力的に活動されて一安心していましたが、現在格闘家としての所属はフリーとされていましたが、2023年3月29日に新団体と復帰戦が発表されました!

またさすがABEMAと言わんばかりの男前な契約も発表されましたので、今回は武尊がフランスの新団体に所属するのか、次戦の対戦相手が誰なのかご案内していきたいと思います。

 

武尊のフランスの新団体はどこ?

ご案内します!

 

武尊は団体所属でなくABEMAと個人契約

2023年3月29日にかねてから武尊選手が叫び続けていた「格闘技界を変える」という言葉を実現する素晴らしい契約でした!

まずは「ABEMA専属のPPVファイター」になるという発表で、契約内容は下記になります。

  1. 今後の武尊の試合はABEMAのみ視聴できる
  2. 実際に試合が行われた場合、団体からのファイトマネー+PPV売上ボーナス+最低報酬1億円

今までの格闘技界を見るに、この契約とんでもないですよね!

試合ごとに1億円+αが支給される事もとんでもないかと思いますが、「武尊vs那須川天心」が「格闘団体間のしがらみ」のせいで、何年努力しても中々実現されなかったというストレスが無くなるという事です!

簡単に言うと、個人ではありますが「武尊」という格闘団体とABEMAが専属契約したという事になります!

また、1試合契約という事で、武尊にとってはヘタな試合をしたら「次の契約は無い」という事になりますので、今までも武尊が全てを賭けていた事は証明されていますが、さらに形態上に団体の守りが無くなりますので「毎試合真剣勝負」が約束されます!

完全にファンからしたらありがたいですし、莫大な報酬で試合数を重ねれば、メジャースポーツのトップアスリートにひけを取らない存在となれます!

昔で言うどこの団体にも現れていた「ボブ・サップ」みたいな存在ですね!

それだけ武尊という格闘家の価値を評価したABEMAは「さすが!」の一言ですし、ファンを裏切らないなと感じられます!

そして各団体の選手達や格闘技を目指す子供達も、「将来武尊みたいになりたい!」と、さらなる格闘技界の発展に繋がる事が間違いないですよね!

次からは復帰戦の団体についてご案内します!

 

武尊の復帰戦はMTGP

武尊の友人である「ローラ」さんの「インスタ投稿」や、今まで武尊を苦しめた団体のしがらみ無く活動できますが、復帰戦の舞台は英国のムエタイ・キックボクシングプロモーション「MTGP」に「所属」という形でなく、MTGPの試合に「1試合契約で参戦」という形になります。

ローラが「フランスでの試合頑張って」という投稿は、フランスの団体でなく、英国の団体のフランスの試合という意味合いでしたので、答え合わせが出来て何よりでした!

試合詳細は以下になりました。

  • 2023年6月24日㈯
  • フランス・パリのデニスアリーナにて開催
  • MTGP「Impact in Paris」
  • 2023年5月1日㈪~PPV販売開始

今までの格闘技は団体運営で1興行に何試合も組まれていますが、リアルな格闘技ファン以外は「目玉のスター選手の試合だけ見られれば良い」という方が大多数だと思います。

実際個人競技である格闘技の特性と日本格闘技の浸透具合を見ると、このような形や放送がフィットするかと思います。

今現状は武尊以外にこの個人形態で集客できる選手は浮かびませんが、今後武尊と同様もしくはそれ以上の格闘家が現れる事を期待します!

次からは次戦の対戦相手について考察します!

 

武尊の次戦の対戦相手についても調査!


ご案内します!

 

武尊vsサグデン

新しい武尊の復帰戦は「ISKA61kgタイトルマッチ」となり、対戦相手は「現ISKA63.5kg級チャンピオンのベイリーサグデン選手」となりました!

サグデンは現在25歳のイギリス人で、22戦15勝(3KO)6敗1分の戦績で、2022年にケガで流れてしまったものの、「K-1スーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント」参戦予定で、優勝候補として騒がれていました。

K-1のトーナメントで優勝候補でも、武尊の相手としては見劣りするし「かませ犬」じゃないか?という声も挙がっていますが、過去には世界最高峰のキックボクシング団体の「Gloryの65kgランキング3位」になった事もあり、相当強い選手かと思います!

ファイトスタイルは「ブリティッシュブルドッグ」という異名通り、KO率は少ないものの突進ファイトが、過去武尊と激闘を繰り広げていた「皇治」選手とそっくりかと思います!

武尊vs皇治のようにお互いが真っ向勝負を信条としてくれれば、武尊vs那須川天心のような試合でなく、ファンが武尊に求める真の殴り合いが見られるかと思うと、今から興奮してきますね!

今回ローラが公式発表する前にフライングで投稿してしまったと同様に、こちらのサグデンも自身が来日する事をSNSに投稿してしまい、お茶目な一面も垣間見れました。

今回の会見では以前に話していたケガの治りについては語られませんでしたが、万全の状態を作れたため再始動かと思いますので、最高の状態で2年ぶりになる復帰戦に臨んでほしいと思います。

最後に今後の武尊について考察します。

 

武尊のロードtoロッタン

皆さんは現ONE世界ムエタイフライ級王者の「ロッタン・ジットムアンノン」という選手をご存知でしょうか?

過去那須川天心をもっとも苦しめた選手で、「ヒジ無しキックボクシングルール・日本で試合」という那須川天心に有利な状況で、延長判定までもつれ込み、「タイで試合していたら延長に入る前に、間違いなく天心が負けていた」と評される試合内容で、強烈な攻撃力と圧倒的なタフネスで世界的に大人気なファイターとなります!

私も延長戦だけ見ると天心の勝利で間違いないかと思いますが、「エンターテイメント・倒し倒され」がプロ格闘技の本懐と考えて試合を見た場合、あの試合はロッタンの勝利だったと思います。

「選手の引退してからの人生はどうなる。格闘技はケンカじゃなくスポーツ。」といった意見もごもっともかと思いますが、本来格闘技は「ケンカに強くなりたい」という気持ちから初めるものであり、判定勝ちしたくて格闘技をする人間はいないかと思います。

完全に私の主観ですが、那須川天心という格闘アスリートとして見れば素晴らしいかと思いますが、格闘ファイターという目線で見ると、武尊やロッタンの方が秀でていると思われます。

「相手の攻撃を避けて自分の攻撃だけ当てる」という都合のいいものではなく、「真っ向から相手の全てを受け止めた上で倒す」といった「同じ土俵での人間比べ」の試合の方が、やはり大きな感動を生んでくれるかと思います。

そして武尊もロッタンもお互いをリスペクトし、対戦を熱望して現在調整中という嬉しいコメントもしてくれましたので、かねてかた語っていた「ボクシングに転向してしまった天心には別の形でリベンジする」という言葉には、間違いなく「天心が延長判定で勝ったロッタンをKOする」ということだと思いますので、2023年大晦日にABEMAで「武尊vsロッタン」が実現した日には、また1つのコンテンツとして、大晦日の放送業界にとんでもない爆弾となりますよね!

今後の武尊に注目していきたいと思います!

 

まとめ

今回は「武尊のフランスの新団体はどこ?次戦の対戦相手についても調査」についてお送りします!

会見で発表された内容は、

・武尊はABEMA PPV専属で1試合ごとの契約選手となった。

・復帰戦は2023年の6月24日に英国のMTGPの大会に1試合契約で参戦する事になった。

・復帰戦の相手は、以前K-1にも参戦する予定があった「ベイリーサグデン選手」

武尊のフランスの新団体所属ではなく、武尊という個人が自由に羽ばたけるよう、次戦の対戦相手とは激しい試合をして、2年ぶりの再起戦はKOを見せてもらいたいと思います!

コメント